下半期最初の聖日、聖餐式礼拝でした。2017.7/2(日)

今週のみ言葉
「主が選ばれた人をごらんなさい。民のうちに彼のような人はないではありませんか」。
サムエル上10章24節
『油注がれたサウル』が説教題でした。
本来、神の民イスラエルは、「神制」政治であるべきでした。神に立てられた預言者や祭司を通して、神の言葉を聞き、それに従うはずでした。ところが立派な預言者サムエルの息子たちは主の宮において悪しき人々だったのです。年老いていくサムエルに、民は「王がほしい」と要求しました。サムエルは悩み憂いましたが、神様は民の要求を受け入れるよう語られ、最初の王として、キシの子サウルにくじが当てられ、人よりも肩から上、背が高かったサウルが王として油注がれました。人々は「王 万歳!」と叫び、贈り物をしました。その時サウルは荷物のかげに隠れていたのです。邪悪な人々は彼をあざけり、贈り物をしませんでした。が、それに対してサウルは沈黙していました。この初めの謙虚と寛容の姿がずっと貫かれたら良かったのですがーーー。これからしばらく「反面教師」としてのサウルから学んでいくことになります。
<お知らせ>
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