2月第一礼拝・教会総会でした。2023.2/5(日)

≪今週のみ言葉≫

「彼らはそれぞれ、竪琴と、香に満ちた金の鉢を持っていた。香は聖徒たちの祈りであった。」 ヨハネの黙示録5章8節b

 説教題:『祈ることを教えて下さい』 聖書:マタイの福音書18章18~20節

 Ⅰ)心と思いがキリストに守られる 

 1)祈りは香に象徴される         

 黙示録5:8,8:4 幕屋も神殿も、左に燭台、正面に香炉、右に12のパンがあった。

聖徒たちの祈りは、天の祭壇で香炉の燻香のように神のみ前に立ち上ぼっている。

 2)絶えず祈ることの意味         

 Ⅰテサ5:17絶えず祈れ:α+διαλειπω途中で止めない。否定詞のαと中断するという語の合成である。薫香の香りが絶えないようにするという意味。

 3)事ごとに祈る             

 ピリピ4:6 事ごとに(口)、あらゆる場合に(新) 何事につけ(共)、と翻訳されている。

食前に、運転前に会議の前にと言う意味で、24時間、四六時中祈るのではない。

 4)非所有の所有             

 何のために祈るのか?神は、あなたが祈る前からご存じマタイ6:8。エペソ3:20、神は、祈った事を超えて応える。言葉数が多いと祈りが聞かれるのでもない。

だったら、祈る必要がないように思える。v7事ごとに祈るのは、あなたの心と思いを守るためで、自分が神に知られていることを、自分が知るためなのだ。

 5)間違った事を祈ってはいけないのか   

 何でも祈っていたら、間違った事を祈る可能性があるから遠慮する傾向がある。

神様は、間違っていても応えて下さる。Noという答え。YES,待て、小さいと言う答えも含んで何でも祈って良い。 

  Ⅱ)主の祈りの真意(マタイ6:9)

 ①御心を知る祈り:御名が崇められ、御国が来て、御心が天になるごとく地になるようにとは、御心を聞いているのだ。                 

 ②我ら編:自分だけでなく他者のためのとりなしの祈りでもある。日毎の糧は自分と他者の肉体と霊の祝福を祈り、罪の赦しを祈り、試みに合わないで悪から救われることを祈る。これは祝福と、罪のゆるしと、御心を知って行うことを祈って、神の国が地上に来る事を祈っているのである。            

  Ⅲ)心を一つにした祈り

 マタイ18:18過去から現在に時制を並べると、天で繋がれているものを地上で繋ぎ、天で解かれているものを地上で解くとなる。2人以上の者が、心を一つにした祈りは、必ずかなえられるが、その理由は、主イエスがそこにおられるからである。主イエスがそこにおられる世界とは、地上にイエスが王である神の国ができている。主イエスが王である世界では、罪も死も病も悪魔も働けない。天でつながれている罪と死と病と悪霊がつながれ、罪の赦しと永遠の命と病の癒しと聖霊の自由が解かれている。心を合わせた祈りによって、天の神の国を地上に実現することができるのである。天から祝福、恵み、御心、導きが伸べられている、地上からも手を伸ばすべきである。    

《お知らせ》

▷本日の礼拝は、主管牧師である徳島栄光教会牧師の森沢尚生先生による説教でした。

▷礼拝に続いて「教会総会」が行われ、2022年度の感謝の報告と、2023年度の予算や予定が発表され、2年に一度の「役員選挙」が行なわれました。森沢先生が議長として立って下さいました。

▷新年度も、救われ受洗されて御国の民に加えられる方が多くおこされますように私たちの教会が用いられますようにお祈り下さい。